人気ブログランキング |

カテゴリ:猿曰く( 7 )

 

2016年 新年明けましておめでとうございます

大変ご無沙汰しております。
旧年中はお世話になりました。
ほとんど投稿もせずに、ほったらかし状態にしておりました。
今年も宜しくお願い申し上げます。

by wonders7 | 2016-01-01 16:21 | 猿曰く  

問題発見力と問題解決力

社員15人程度の技術系の会社。
会社の最大の売りは技術力です。顧客の困っているポイントを的確に捉えて、すばやく解決する力。これが最大のセールスポイントです。

そのように社員に豪語している社長さんと専務さんが、自社が抱えている問題点を発見することも出来ず、かつ問題点の解決方法も考えられない姿を見ている社員に希望は見つけられないですね。

この業者は建物清掃の会社です。
個人宅よりはマンションやオフィスなどのビルがお得意さんです。仕事の件数が多い分、正社員よりもアウトソーシングの下請け業者に作業を依頼しています。


今年になってからこんな苦情が多くなりました。

「作業員が来てくれるのはいいのだが、毎年お願いしていることなのに、来る人来る人みんな何がどこにあるのかもわからない。そのたびに一から説明しなければいけない。
他の業者では来る人が違っても仕事内容は事前に把握している。何とかならんのか?!」

これを聞いた会社のトップは、とにかく正社員を現地に向かわせた。
しかし、一週間経ってもどうすれば今後同じトラブルを発生させないで済むのかわからないでいるのです。

顧客からは、来る人は変わってもやるべき仕事は同じ様にこなしてくれれば良いと言われているのであって、同じ人をよこせとは言っていないのである。来る人が何がどこにあるのか、事情が判っていさえすれば、良いのである。

このような業種が違ってもよくあるトラブル、こんな初歩の問題解決が出来ない経営者・首脳陣では社員の能力を引き出すことは出来ないでしょう。
なぜなら、「難しい問題だ」と決め付けて、社員から上がってくる解決案を聞こうとしないし、聞いても説明の意味が理解できないので社員を怒鳴り散らしているのですから。



このような場面に居合わせたサルは、中年の姿をした幼稚園児の思考になす術がありませんでした。

by wonders7 | 2007-06-16 03:18 | 猿曰く  

テレビドラマのような人間関係

今、コンサルしている中小企業の社長さん

孤軍奮闘しています。
なぜ、一人だと思います?
かわいそうなことに他人を信じられないのです。
ですから、他人からも信じてもらえません。

環境は、まるでテレビドラマになるような登場人物の相関関係です。
社長さんがいて、右腕は社長の奥さんの弟さん、その右腕には補佐役が引っ付いています。
この三人の対立に振り回されている社員たち。

社長さんは右腕を信じて、その人に仕事を全て仕切ってもらっていました。
そして社長さんは仕事を取るために夜のお付き合いやゴルフなどに行っていました。

ところが気がついてみると、20年来一緒に仕事をして来た人は、いつの間にか、いなくなっていました。右腕の意向に合わない人は辞めさせられて、右腕のイエスマンだけが残っていたのです。
社長さんが気が付いたときは「はだかの王様」になっていたそうです。

ここだけ聞くとかわいそうな話ですが、この社長さんも権威を振り回して「王様」になっていたのですね。だから右腕は、社長さんに代わって同じ様に暴君になっていたのです。

朝令暮改
話す内容に一貫性がない、約束事が三ヶ月と続かない
社員の報告を最後まで聞かないで怒鳴り散らす
・・・
こんなことしていたら、人は付いてきませんね。
「出来る社員」は、よそで働こうと辞めていきます。
「出来ない社員」は、よそで雇ってもらえそうもないので残ります。

気が付いた社長さんが、この暴君右腕を辞めさせるかというと、辞めさせない。
辞めたら仕事に支障をきたすと考えて辞めさせない。
右腕の補佐も右腕と一緒に反旗を翻した人物なのに辞めさせない。

それを見ている社員は全て知っているのですから、会社に対する忠誠心もなくなりますよね。
さあ、このような環境をどうやって改善していきましょうか。

by wonders7 | 2007-06-09 02:04 | 猿曰く  

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます!

今年もよろしくお願いします!




最近やっとブログを書くのに慣れて来たように思います。
忘備録代わりに色々なことを楽しく書き込んでいきます。

by wonders7 | 2007-01-02 00:31 | 猿曰く  

西野流呼吸法

科学を超えた”氣”の不可思議・ワンダーな世界です。

猿と同じ世代の方ならば実感されるでしょう、いつまでも若い由美かおるさんが体得している呼吸法。

身に付けたい呼吸法です。
西野流呼吸法の奇跡 “気”の発見―あなたの潜在力が一気に覚醒する
西野 皓三 / / 祥伝社
ISBN : 4396311311
スコア選択: ※※※※※

by wonders7 | 2006-12-29 23:24 | 猿曰く  

「だから、あなたも負けないで」

a0025203_09121.jpg

この本、いいですよ~。

イーハトーヴフロンティアのリチャード・H・モリタと、Unstoppableの著者のシンシア・カーシーと、The Best Of Success Magazineのスコット・デガーモの3人の著作から特別編集したものらしいです。

そんなこと知らないで、馴染みのBookOffさんで物色していたら見つけた一冊です。

イーハトーヴフロンティアからはとても質の高い、いい読み物が出ていたので<105円>の棚から背表紙にその名前を見つけて、手に取ったらもう放しませんでした。

11話載っていますが、全て実話。
どれも涙なしでは読むことが出来ませんでした。
あの、悲しい話というわけではありません。

感動に涙したのです。

Unstoppableアンストッパブルという単語が出てきます。

止めようにも、もうどうにも、誰にも、止めることの出来ない衝動が、彼または彼女たちの心に沸き起こって、誰にも止めることの出来ない行動に突き動かされていくのです。

by wonders7 | 2006-12-25 00:39 | 猿曰く  

心に残るいい話

■ サーカス
---------------------------------------------------------
「こころのチキンスープ」(ダイヤモンド社)という本の中で紹介されている話です。

ダン・クラークという人が、自分が十代のころを思い出して語ってます。
-----------------------------------------------------------

私がまだ十代のころのことです。

サーカスの入場券を買うために、父と私は長い列に並んで順番を待っていました。

ようやく、私たちの前にいるのは、あと一家族だけとなりました。

私はその家族に強く心を引かれました。

その家族には子どもが8人もいて、いちばん年上の子どもでも12歳ぐらいにしか見えません。

あまり裕福そうではなく、着ている服も上等とはいえませんが、きれいに洗濯されています。

そして、行儀よく手をつないで、両親の後ろにきちんと二列に並んでいました。

期待に胸をはずませた子どもたちは、ピエロのこと、象のこと、そして今から見るいろいろな演技のことを、嬉しそうに話していました。

どうやら、サーカスを見るのはこれが初めてのようです。

子どもたちにとって、今日のサーカスは生涯残る素晴らしい思い出となることでしょう。

子どもたちの前には、両親がとても誇らしげに立っていました。

妻は夫の手をしっかりと握って夫を見上げ、夫も暖かいほほ笑みを浮かべて、妻を見つめ返していました。

売場の女性が、入場券の枚数をたずねました。

父親は胸を張って答えます。
「子ども8枚と大人2枚ください。
これで家族にサーカスを見せてやれますよ。」

入場券の合計金額が告げられました。

すると、妻は夫の手を離し、黙ってうつむいてしまいました。

夫のくちびるも震えています。

彼は、また聞き返しました。
「いくらですって?」

売場の女性は、もう一度答えました。

その父親には、それだけのお金がなかったのです。

サーカスを見るにはお金が足りないということを、後ろにいる8人の子どもたちに、どうやって告げようというのでしょう。


ことのなりゆきを見ていた私の父は、ズボンのポケットに手を入れました。

そして20ドル札を取り出し、なにげなく落としました。

父は腰をかがめてそのお札を拾い上げ、その前の男の肩を軽くたたいて、こう言いました。

「失礼ですが、ポケットからこれが落ちましたよ。」


その男は、わたしの父が何をしようとしているのか、すぐに察しました。

彼は人からほどこしを受けるような人ではなかったかもしれません。

でも、その時は、私の父の助けを心から感謝して受け取ったのです。

20ドル札を差し出す父の手を両手でかたく握りしめ、その目をじっと見つめました。

くちびるは震え、ほおには涙が伝わり落ちています。
「ありがとう。ありがとうございます。これで助かります」



父と私は車に戻ると、そのまま家に帰りました。

その晩、私たちはサーカスを見ることはできませんでした。

でも、それでよかったのです。
                            (ダン・クラーク)
------------------------------------------------------------
(「こころのチキンスープ2」 ダイヤモンド社 より)


10代だったダン・クラークとその父親は、前の家族に20ドル札を渡したために、自分たちはサーカスを見ることができなくなってしまいました。

しかし、「それでよかった」と言っています。


あの8人の子どもたちが、初めて見るサーカスを楽しみ、それが生涯に残る素晴らしい思い出になるであろうことを考えたら、ダン・クラークは幸せな気持ちになったのかもしれません。



私たちは、誰か他の人を喜ばせることで、自分自身が幸せになるんですね。

そして、そんな善意の輪が広がっていくといいですね。

by wonders7 | 2006-01-24 22:22 | 猿曰く